ダイエットの天敵!“代謝が落ちる生活習慣”を見直そう
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2025 / 10 / 04
最終更新日:2025年10月12日
「最近なんだか疲れやすい。」
「寝てもスッキリしないし、体がだるい・・・」
「昔より太りやすくなった・・・」
そんな不調を「年のせいだから仕方ない」とあきらめていませんか?
でも実は、それ、もしかしたら、“生活習慣によって代謝が落ちているサイン”かもしれません。
代謝とは、ただカロリーを燃やすだけじゃなく、
体を回復させたり、整えたり、パフォーマンスを維持するための土台です。
代謝が落ちる生活をしていると、
• 疲れが抜けない
• 体がだるい
• 集中できない
• 太りやすい
といったような、あらゆる不調につながりやすいです。
今回は、代謝が落ちる原因になりがちな生活習慣と、今日からできる改善ポイントをお伝えします。
“疲れやすい体”から抜け出して、
軽やかに過ごせる毎日を手に入れましょう。
▼この記事の著者
齋藤友貴(さいとうともき)
BEYOND新百合ヶ丘店 トレーナー
趣味:筋トレ・ギター・農業
AWARD
2024 BEYONDグッドキャラクター賞
Contents
「代謝」とは何?落ちるとどうなるのか?
「代謝がいい」「代謝が落ちた」という言葉はよく使われますが、
そもそも代謝とはなんでしょうか?
代謝とは、「体がエネルギーを使って生命活動を行う仕組み」のこと。
これには大きく分けて3つの要素があります👇
1. 基礎代謝
→呼吸や体温維持など、生命を維持するために必要な最低限のエネルギー消費量のことを指し、1日の総消費エネルギーの約60~70%を占めます。筋肉量や内臓の働きが基礎代謝量に大きく関わっており、活動しない状態でもこれらの組織がエネルギーを消費しているため、基礎代謝が高いと太りにくい体質につながります。
2. 活動代謝
→ 活動代謝量とは、日常生活での動作や運動、家事などの活動によって消費されるエネルギーのことです。基礎代謝とは異なり、身体活動レベルの個人差によって変動します。
3. 食事誘発性熱産生
→ 食べたものを消化・吸収・代謝するために使われるエネルギー
この「代謝」が落ちると、どうなるか?
下記のような症状があります↓
• 同じ生活・食事量でも太りやすくなる
• 疲れやすく、回復しづらくなる
• 体温が下がって冷えやすくなる
• ホルモンバランスが崩れ、集中力や気分にも影響が出る
つまり、代謝は“ダイエット”だけでなく“日常のパフォーマンス全般”にも深く関わっています。
代謝を下げてしまう“ありがちな生活習慣”
代謝の低下は、年齢だけのせいではありません。
むしろ、多くの場合は“毎日の生活習慣”が原因。
ここでは、知らず知らずのうちに代謝を下げてしまう
“ありがちな行動”を紹介します。
1. 朝食を抜いている
「朝は時間がないから」「食欲がないから」と朝食を抜くと、
1日の代謝スイッチが入らず、体が“省エネモード”に。
また、血糖値のコントロールも乱れ、夕方以降にドカ食いや眠気を引き起こす原因にもなります。
2.座りっぱなしの時間が長い
デスクワークやスマホ時間で長時間座っていると、
筋肉を動かす機会が減り、筋力低下&血流悪化→代謝ダウンの悪循環に。
1時間に1回は立ち上がる、軽く伸びをするなど、
“こまめに動く習慣”が重要です。
3.睡眠の質が悪い
睡眠は代謝を整えるゴールデンタイム。
深い睡眠中に分泌される成長ホルモンは、
筋肉の修復・脂肪燃焼・免疫力維持など、体づくりに不可欠です。
夜ふかし・スマホの光・浅い眠りが続くと、
体の回復力=代謝も落ちてしまいます。
4. ストレスや疲労を放置している
ストレスは自律神経を乱し、交感神経が優位なままになると
内臓の働きや血流が悪化し、代謝そのものがブレーキ状態に。
「忙しいから休まない」ではなく、
意識して休息・気分転換を取ることが、代謝アップの一歩です。
今日からできる“代謝を上げる生活習慣”5選
「代謝が落ちてるかも…」と気づいても、
いきなり運動や食事制限を始めるのはハードルが高いですよね。
でも、ちょっとした日常の工夫だけでも、代謝は少しずつ上向いていきます。
ここでは、今日から始められる簡単な代謝アップ習慣を5つご紹介します!
① 朝起きたら“水を一杯飲む”
寝ている間に失った水分を補給すると、血流がスムーズになり、体内の巡りが改善。
内臓のスイッチが入り、代謝が上がりやすくなります。
さらに、軽いストレッチや日光を浴びれば、自律神経も整います。
生活習慣病や便秘の予防にもつながるため、特に取り入れたい習慣の一つです。
② 朝食は“温かいもの”を入れる
体温が上がると基礎代謝も上がります。
冷たいヨーグルトやパンだけより、
温かいスープや味噌汁などをプラスして、“内臓から温める”のがポイント。
特に、夏季などの汗をかきやすい季節には、汁物による電解質の摂取もできるため、1日に1食は取れると良いです
③ 1時間に1回は立ち上がって伸びる
座りっぱなしは筋肉も代謝も“眠った状態”。
1時間に1回、深呼吸しながら背伸びをするだけでも
血流・呼吸・姿勢が整い、エネルギー消費も上がります。
また、丸1日デスクワークをされる方は、”お昼休みに15分程度散歩する”だけで、
・食後の血糖値上昇抑制で眠気防止
・活動量の増加
など、メリットがあるためおすすめです。
④ お風呂は“湯船”に浸かる
シャワーだけだと体が温まらず、自律神経も整いづらいです。
湯船に10〜15分浸かるだけで、
体温アップ&リラックスモードに切り替わり、回復力が上がります。
⑤ 寝る前30分は“スマホを見ない”
ブルーライトは交感神経を刺激し、眠りの質を低下させます。
交感神経が優位になってしまうと、気持ちが興奮してしまい、寝つきが悪くなる原因となりやすいです。
寝る前は、照明を落として呼吸を整えるだけでも、副交感神経が優位になり、睡眠の質が向上しやすいです。
睡眠の質が上がれば、成長ホルモンなどの代謝ホルモンの分泌も改善します!
まとめ|“疲れやすい体”から抜け出すには?
「最近なんだか疲れやすい」「昔より太りやすくなった気がする」
そんな日常のプチ不調は、代謝の低下が原因かもしれません。
代謝が落ちると、体は“省エネモード”になり、
• 回復力が下がる
• 太りやすくなる
• 集中力やモチベーションも落ちる
といった悪循環にハマってしまいます。
でも裏を返せば、生活習慣を少し見直すだけで、代謝は取り戻せるということ。
朝の水一杯、湯船でのリラックス、寝る前のスマホ断ち、
どれも特別なことではありません。
ただし、その特別ではない行動を、いかに将来の自分を思って実践できるか?
これが一番重要なポイントになります。
疲れにくく、痩せやすく、元気な自分へ。
“生活を整えること”が、ボディメイクのいちばんの土台になります。
BEYOND新百合ヶ丘店では、トレーニングだけでなく、
こうした日常生活の整え方まで含めたアドバイスを行っています。
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