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【解剖学的に徹底解説】なぜ筋トレが効かないのか?原因と改善方法を専門家がわかりやすく解説

筋トレを頑張っているのに「効いている感じがしない」「成長が止まった気がする」と悩む人はとても多いです。

実は「筋トレが効かない理由」は根性や努力不足ではなく、ほとんどが“解剖学的な理解不足”になります。

筋肉は骨格に沿って走り、関節を跨ぎ、特定の方向にしか動きません。

つまり、筋肉が発揮できる力には“決まった法則”があり

そこから外れたフォームではどれだけ頑張っても刺激が入りません。

ここでは、筋肉の構造・関節の動き・神経の働きなどをもとに、

「なぜ効かないのか?」「どうすれば効くのか?」を徹底的に解剖学視点で解説していきます!

【1】筋肉が「効く」とは何か?解剖学的に定義する

まず、そもそも筋トレの「効く」とは何を指すのか。

解剖学的にいう「効く」とは?

ターゲットの筋肉に適切な張力(テンション)がかかること

筋線維の長さが正しく変化していること(伸びる → 縮む)

神経がその筋肉を優先的に動員していること

    つまり「重さを動かしている」だけでは全く意味がなく、筋肉が実際に使われているかどうかが最重要です。

    ここを理解せずにトレーニングすると、他の筋肉が代わりに動いてしまい、

    ターゲット部位にはほとんど刺激が入りません。

    【2】筋トレが効かない解剖学的な理由


    パーソナルトレーニング
    正しい姿勢で行えていますか?

    筋トレが効かない原因の多くは、解剖学的にみると 「筋肉の走行」「関節の構造」「神経の使い方」が

    ズレていることがほとんんどです。

    ① 筋肉の“走行”とフォームが合っていない

    筋肉はそれぞれ「走行(筋繊維が走る向き)」が決まっています。

    たとえば大胸筋であれば

    ・上部は鎖骨から腕へ斜め下

    ・中部は胸骨から腕へ横方向

    ・下部は肋骨から腕へ斜め上

    というように走っている。

    そのため、筋繊維の方向に逆らうフォームや軌道で動けば、筋肉が最大限に縮められず刺激が弱まる

    例:ベンチプレスで胸に効かない人

    腕が内側に倒れ、肘が締まりすぎている → 走行に逆らっている

    胸ではなく三頭筋や肩前が多く働いてしまう

    このように筋繊維と負荷の方向を合わせることが最重要になります。

    ② 関節の“可動域”を活かせていない

    筋肉は関節をまたいでついており、関節が動かないと筋肉も動きません。

    つまり、

    ・可動域が狭い

    ・関節の位置がずれている

    ・固まって動かない

    といった状態だと、筋肉は伸び縮みできず、十分な刺激が得られません。

    例:スクワットで脚に効きにくい人

    ・股関節が硬く、屈曲できない

    ・足首の背屈角度が不足(しゃがめない)

    → 結果、太ももが動かず腰ばかり使ってしまう

    これは“柔軟性の問題”ではなく、関節運動と筋肉の連動という解剖学的な問題です。

    ③ 拮抗筋が固まり、ターゲット筋が働けない

    筋肉には「主動筋」「拮抗筋」という関係があります。

    主動筋を使いたいときに拮抗筋が邪魔をすると、刺激が逃げてしまう。

    例:肩トレで三角筋に効かない人

    僧帽筋上部が固い → 肩をすくめてしまう → 三角筋が動かない

    例:腹筋に効かない人

    腸腰筋が働きすぎ → 体幹が屈曲しない → 腹直筋に負荷が入らない

    このように、反対側の筋肉の硬さや過緊張が原因で効かなくなります。

    ④ 神経伝達(ニューロン)がうまく働いていない

    筋肉は神経で動きます。

    どれだけ筋肉があっても、脳がその筋肉を「使え」と指令を出せなければ働きません。

    よくある現象

    ・大胸筋の感覚がない → 背中や腕で代償

    ・臀筋の感覚がない → 太もも前ばかり疲れる

    ・広背筋の感覚がない → 手で引く動きになり背中が使えない

    これは脳と筋肉の回路(神経系)が弱いことが原因です。

    この場合は、

    ・収縮の練習

    ・アイソレーション種目

    ・軽い負荷での神経活性化

    が必要になります。

    ⑤ 姿勢の歪みにより、筋肉が収縮できない

    姿勢は筋トレの効きに直結しています。

    姿勢が悪いと…

    ・骨格が崩れ、筋肉の付着角度が変わる

    ・筋長(筋肉の長さ)が不利な位置になる

    ・関節が正しく動かない

    これにより、

    筋肉が「縮めない位置」にあるため収縮しないという状態になります。

    例:反り腰

    →腹筋が伸びすぎて力が入らない

    → ヒップトレで前ももが働きやすい

    例:巻き肩

    → 大胸筋が短縮し、背中が伸ばされて弱い

    → 背中トレで広背筋が働かず腕で引く

    正しい姿勢は解剖学的に見ても「筋肉に効かせるための最低条件」になります。

    ⑥ 負荷が筋肉ではなく関節に逃げている

    筋トレが効かない人は、負荷が筋肉ではなく“関節”にかかっているパターンが多い。

    例:ベンチプレス

    肩関節の前側が痛い → 大胸筋が働いていない証拠

    例:スクワット

    膝が痛い → 大腿四頭筋より関節に負担が集中

    筋肉ではなく関節に重さが乗ってしまうと、刺激がゼロに等しく、怪我をしやすくなります。

    関節に負荷が逃げる理由は

    ・関節角度が悪い

    ・可動域のミス

    ・代償運動

    など、すべて「解剖学的な問題」です。

    ⑦ 筋肉の“ストレッチポジション”を使えていない

    最近の研究でも明らかですが、

    筋肥大の最大刺激は「伸びた位置(ストレッチポジション)」で生まれます。

    筋肉が一番伸びる位置まで動かさなければ、筋繊維は十分に損傷せず、成長が止まってしまいます。

    例:広背筋

    引ききるより「伸び切る」ほうが筋肥大効果が高い

    → 伸ばさずに“引くことだけ”意識していると効かない

    効かせるための改善ポイント(解剖学ベース)

    筋繊維の走行を意識しましょう

    では、どうしたらターゲット筋に正しく刺激が入るのか。

    解剖学に基づいた“効かせる3ステップ”を紹介します。

    STEP1:筋肉の走行と作用を理解する

    筋肉は必ず

    この2点が近づく動きが「収縮」、離れる動きが「伸張」。

    例:お尻を鍛えたいなら

    大臀筋:股関節伸展・外旋・外転

    → この流れに沿ったフォームにすることで初めて効く

    筋トレと解剖学はセットで覚えることが必要です。

    STEP2:関節運動を正しく行う

    筋肉を動かすのは関節。

    関節が間違った方向に動けば、筋肉も正しく使えない。

    例:ラットプル

    → 手を動かすのではなく、肘を下げる(肩骨下制・上方・下方回旋)

    骨の動きを意識するとフォームが劇的に変わります。

    STEP3:神経を活性化して、ターゲット筋を“使える”状態にする

    以下が効果的になります。

    ・アイソレーションの軽い負荷でスイッチを入れる

    ・触覚刺激(ターゲットを触る)で意識を高める

    ・エクササイズ前のアクティベーション

    神経を使えるようにすることで、“効く感覚”(マッスルコントロール)が身についていきます。

    筋トレの効きを最大化するなら“パーソナルトレーニング”が最も有効な理由(解剖学的視点)

    パーソナルトレーニング
    パーソナルトレーニングで効率よく効きを最大化

    ここまで見てきたように、筋トレが効かない理由は

    ・筋肉の走行

    ・関節の動き

    ・神経の使い方

    ・姿勢や骨格のクセ

    といった 解剖学的な要因が複雑に絡んでいる。

    そしてこれらは、

    自分では気づきにくく、自己流では修正がほぼ不可能といってもいい。

    パーソナルトレーナーは、筋肉の走行・関節の軌道・姿勢の分析・神経の使い方まで含めて、

    あなたの身体を“外から客観的に”見て修正できる唯一の存在です。

    以下のような点で圧倒的な差が出ます。

    ① 解剖学をもとにフォームを“1mm単位”で修正できる

    自分では正しいと思っているフォームでも、実際は筋線維の走行とズレていることがほとんど。

    トレーナーは

    ・肘の角度

    ・肩の高さ

    ・骨盤の傾き

    ・重心位置

    などをリアルタイムで見て、ターゲット筋に最も効く角度に調整してくれます。

    これだけで刺激の入り方が劇的に変わる。

    ② 姿勢・骨格のクセを分析し、効かない原因を根本から特定できる

    反り腰・巻き肩・猫背・左右差などのクセは、本人はほとんど気づけません。

    しかし、クセがあると筋肉がそもそも動けない位置に固定されてしまうため、効かせるのは不可能になります。

    パーソナルでは

    ・骨盤の向き

    ・肋骨の開き

    ・肩甲骨の動き

    ・足首・股関節の可動域

    などを細かくチェックし、“効きにくい根本原因”を秒で見つけられます。

    ③ 神経系(脳と筋肉の連動)を正しく使えるように導いてくれる

    筋肉に効かせるには脳がその筋肉を優先的に使う神経回路を作ることが不可欠です。

    独学ではこれが非常に難しいが、パーソナルではトレーナーが

    ・ターゲット部位を触覚刺激

    ・軽負荷での収縮トレーニング

    ・アクティベーション種目

    などを使い、「ここを使う」という感覚を素早く育ててくれます。

    これにより、トレーニングの質が一気に上がる。

    ④ 効かない原因を“1回目で”解決できることも多い

    筋トレが効かない人の多くは、フォームや関節の使い方が根本的にズレている。

    そのため、パーソナルトレーニングで

    ・硬い場所を緩める

    ・使えていない筋肉を活性化

    ・骨格の位置を整える

    ・正しい軌道で動かす

    この4つを整えるだけで、初回から狙った筋肉に驚くほど効くという現象が起きます。

    ⑤ 時間をムダにしなくて済む

    自己流で遠回りし続けると、

    ・2~3年やっても成長しない

    ・間違った動きで怪我する

    ・身体が変わらずモチベ低下

    といったパターンに陥りやすい。

    一方、パーソナルでは科学的・解剖学的に正しい方法で進めるため、最短で結果が出やすい

    「効かないトレーニングを続ける」ほどムダなことはないです。

    【まとめ】解剖学を理解して効かせるなら、最短ルートは“パーソナル”

    筋トレは単純そうで、実は

    ・関節角度

    ・筋肉の走行

    ・姿勢バランス

    ・神経の働き

    といった専門的な視点が必須。

    これらをひとりで正しく実践するのは難易度が高い

    だからこそ、解剖学を理解したトレーナーによるパーソナルトレーニングは圧倒的に効率がいいです!

    筋肉に効かせられないと悩むほど、パーソナルは大きな効果を発揮します。

    BEYOND新百合ヶ丘店とは?

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    新百合ヶ丘店スタッフ 草苅・岡部・土屋

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    【 パーソナルジムBEYOND(ビヨンド)新百合ヶ丘店 】

    📮住所 :神奈川県川崎市麻生区上麻生1丁目6−3 新百合ヶ丘マプレ2F

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    ■新百合ヶ丘駅アクセス

    小田急線

    🚃新百合ヶ丘駅南口徒歩3分

    ▼この記事の著者

    店長 岡部桃香

    岡部桃香(おかべももこ)

    BEYOND新百合ヶ丘店 店長

    趣味:筋トレ・料理・ゴルフ

    AWARD

    2023 APF TOKYO OPEN NIGHT SHOW ビキニモデル優勝

    2023 BEYOND 優秀トレーナー賞受賞

    2023 GTW 年間優秀賞受賞

    2024 APF 年間ビキニモデル準優勝/日本2位

    2024 BEYOND優秀店長賞受賞

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