効率よく筋肉を増やす方法
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2025 / 01 / 26
最終更新日:2025年1月26日
筋肉を効率よく増やすための筋トレについて、4つのポイントを紹介していきたいと思います。
Contents
1.トレーニング基本原則
2.効率的なトレーニングプラン
3.栄養と回復
4.記録と調整
1. トレーニングの基本原則
a. プログレッシブオーバーロード
筋肉を成長させるためには、徐々に負荷を増やす必要があります。これは、重量を増やすだけでなく、回数やセット数を増やすこと、またはトレーニングの頻度を高めることも含まれます。初めは無理のない頻度から慣れてきたら徐々に増やすのがおすすめです。
b. 適切なフォーム
正しいフォームでトレーニングを行うことが重要です。これにより、怪我のリスクを減らし、ターゲットとする筋群に効果的に刺激を与えることができます。自分の姿勢や癖を知ってからトレーニングをすることもとても重要です、まずは姿勢にアプローチしたトレーニングをしていきましょう。
c. コンパウンド種目
複数の関節と筋肉群を使用する「コンパウンドリフト」(例:スクワット、デッドリフト、ベンチプレス)は、筋肉の成長を促進するために非常に効果的です。ただ初めからこの種目に挑戦するのではなく関節の安定性、可動性を身に着けてから挑戦してみましょう。
2. 効率的なトレーニングプラン
a. 週に3〜5回のトレーニング
筋肉の回復時間を考慮し、週に3回以上のトレーニングを行いましょう。全身を鍛える分割法や、上半身と下半身を分けてする方法(例:上半身/下半身分割)があります。最初は週に2回でもいいので初めてもっと筋肉つけたいとなったときは週3以上のトレーニングは必要です。
b. セットとレップ
一般的に、8〜12回のレップを3〜5セット行うことが筋肥大に効果的です。重量は、最終セットで限界に近い負荷を使用することをお勧めします。対象部位に効いている感覚がなければ15回まで回数を増やして神経伝達を増やしていきましょう。
c. トレーニングのバリエーション
同じエクササイズを繰り返すと体が慣れてしまうため、定期的にエクササイズのバリエーションを加えることが重要です。重さを変えたり回数を変えることも効果的です。
3. 栄養と回復
a. タンパク質の摂取
筋肉の修復と成長に必要なタンパク質を十分に摂取することが不可欠です。体重1kgあたり1.6〜2.2gのタンパク質を目安に摂取しましょう。初めから多すぎてしまうと内臓に負担をかけるので徐々に増やしていきましょう。
b. 炭水化物と脂質
エネルギー源として炭水化物も重要です。また、健康的な脂質も体のホルモンバランスに寄与します。体にエネルギーがない状態でトレーニングをしてしまうと筋分解に繋がってしまう可能性があるので軽くお食事をしてからトレーニングしていきましょう。
c. 睡眠と休息
筋肉の成長は休息中に起こるため、十分な睡眠時間(7〜9時間)を確保し、トレーニング後に体をしっかり休ませることが必要です。
4. 記録と調整
トレーニングの進捗を記録し、目標を定期的に見直すことで、モチベーションを維持し、必要に応じてプランを調整することが大切です。メモをしておかないと初めのころはトレーニングの頻度も少ないと思いますので、記録をしておくことで前回やった種目や重量を覚えておくことができます。
まとめ
効率的に筋肉を増やすためには、正しいトレーニング方法、栄養、休息が重要です。これらをバランスよく取り入れることで、理想の体型を目指すことができます。トレーニングを始める前に、必要に応じてトレーナーのアドバイスを受けるとさらに効率よく筋肉をつけることができます。
▼この投稿の著者
自己紹介
名前:草苅諒太
生年月日:2000年8月20日
趣味:筋トレ、釣り、サウナ
実績:FWJ DISCOVERY CHANPIONSIPS MEN`S PHYSIQUE NOVICE CLASS C 3位
前職は陸上自衛隊で勤務。
自衛隊で体を鍛えている中で、筋トレにのめりこみ大会初出場で3位入賞、その結果自分の筋トレをこれからトレーニングを始める方に伝えたいと思い、トレーナー転職を決意。