【プロが解説】ダイエット中に本当におすすめの飲み物はこれ!理由まで徹底解説
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2025 / 12 / 08
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はじめに:なぜ「飲み物選び」がダイエット成功を左右するのか

ダイエットというと、多くの人が真っ先に意識するのは「食事の量」や「カロリーの調整」
「トレーニングの強度」です。
しかし実際に多くの女性を指導していると、痩せられない人に共通しているポイントがあります。
それは “飲み物の選び方が間違っている” ということ。
飲み物は食事より頻度が多く、無意識に選ぶ場面も多いもの。
だからこそ、ここを改善するとダイエットの成功率は驚くほど上がります。
特に飲み物は以下の3つのダイエット要素に強く関わります。
●「血糖値」
血糖値が急上昇 → 膵臓から大量のインスリンが分泌 → 脂肪が蓄積。
飲み物の糖質は液体のため吸収が速く、太りやすさが直結します。
●「代謝機能」
水分は体の化学反応の媒体です。
水分不足は“省エネモード”になり、脂肪が燃えにくくなります。
●「ホルモン・むくみ」
体液循環や腎機能、女性ホルモンにも飲み物の質が影響します。
つまり、飲み物は「カロリーの有無」だけでなく、
代謝・脂肪燃焼・ホルモン・血糖値のすべてに影響する重大ポイント なのです。
この記事では、ダイエット指導歴の長いプロの視点から
本当に効果が出る飲み物」「なぜそれが良いのか」を科学的根拠と実体験を交えながら徹底解説します。
飲み物が“脂肪燃焼スイッチ”を入れる仕組み

ダイエットにおいて「何を飲むか」が重要視される理由は、飲み物が代謝スイッチを押すトリガーになっているためです。
食べ物と違い、飲み物は消化に時間がかからず、成分が短時間で血中に入ります。
その結果、体内環境の変化が早く、脂肪燃焼や食欲、ホルモンバランスに直接作用します。
たとえばコーヒーに含まれるカフェインは、摂取後30分ほどで血中濃度が高まり
交感神経を刺激して脂肪燃焼モードへ移行します。
同時に運動を行えば、体は優先的に脂肪をエネルギー源として利用します。
これが「コーヒーを飲んでから運動すると痩せる」と言われる理由です。
また、緑茶に含まれるカテキンは、腸内で糖の吸収スピードを遅らせる作用があり、血糖値の急上昇を防ぎます。
血糖値が安定するとインスリンの分泌が抑えられ、脂肪が蓄積されにくい状態になります。
つまり、緑茶は「太りにくい状態を作る飲み物」として非常に優秀なのです。
さらに水は代謝の土台そのもの。
脂肪は「脂肪酸」と「グリセロール」に分解されないとエネルギーとして使われませんが、その分解の工程には水が必要です。
水分が不足していると脂肪が分解されず、運動しても燃焼効率が悪くなります。
逆に水分が十分にあると、体がスムーズに脂肪を分解できるため、日常生活でも代謝が上がり太りにくくなります。
プロテインについても同様です。
タンパク質には食事誘発性熱産生(DIT)という「食べるだけで代謝が上がる反応」があり
糖質や脂質よりもエネルギー消費が高いという特徴があります。
つまり、同じカロリーを摂取しても、タンパク質を摂ったほうが代謝が高く、痩せやすい体になります。
その意味でプロテインは「飲むだけで代謝が上がる飲み物」と言えます。
このように、あなたが普段“なんとなく”選んでいる飲み物には、実は強力な代謝メカニズムが関わっています
だからこそ「飲み物を変えるだけで痩せやすくなる」という現象が起きるのです。
1.ダイエット中におすすめの飲み物 BEST7

1位:水(常温・白湯)|すべてのダイエットの土台
水は「一見地味だけど最強」の飲み物です。
多くの人が軽視しますが、実は 水分摂取量が体脂肪の減り方を左右する といっても過言ではありません。
◎水がなぜ痩せるのか?
①代謝酵素が働くには水が必要
体内で脂肪を燃やす「リパーゼ」という酵素は、水分が不足すると十分に働けません。
つまり、水不足の状態ではいくら運動しても脂肪が燃えにくいのです。
②血糖値の乱高下を防ぐ
食事前にコップ1杯の水を飲むと、胃腸の動きが整って糖の吸収スピードが安定し、血糖値の急上昇を抑えます。
これは 脂肪蓄積を防ぐために極めて重要 な要素です。
③むくみの改善
「水を飲むとむくむ気がする…」
と感じる人は多いですが、実は逆なのです。
水が不足していると、体は「水を失わないように溜め込む性質」があります。
こまめに水を飲むほど体は水を溜め込む必要がなくなり、結果的にむくみが改善されます。
④腸内環境が改善し便通が良くなる
便秘体質の人は水分摂取量が少ないことが多いです。
腸内の水分が増えるだけで便が柔らかくなり、スムーズに排出されます。
◎おすすめ量と飲み方
・目安:体重×30〜40ml
・朝起きてすぐ:白湯
・食事前:コップ1杯
・運動の前後にしっかり補給
水は本当に「飲まなきゃ損」レベルの飲み物です。
2位:緑茶(煎茶・玉露・深蒸し茶)|脂肪燃焼と血糖値に最強レベル
緑茶は「痩せたい人の味方」。特に玉露はカテキンが豊富で、脂肪燃焼効果が最も高いと言われます。
◎緑茶がダイエットに効く理由
①カテキン(EGCG)が脂肪燃焼を促進
カテキンは脂肪細胞の代謝を刺激し、エネルギー消費を増やします。
脂肪分解を促す作用まであるため、減量中の補助として非常に優秀。
②食後の血糖値上昇を抑える
カテキンは糖の吸収を緩やかにしてくれるため、インスリン急上昇を防ぎます。
インスリンは“脂肪を溜め込むホルモン”なので、その分太りにくくなります。
③カフェインで代謝アップ
適量のカフェインは交感神経が活性化し脂肪燃焼が高まります。
朝や運動前に飲むのがおすすめ。
④抗酸化作用が強力
緑茶は抗酸化成分が豊富で、細胞の炎症を防ぐことで代謝低下を防ぎます。
◎飲むタイミング
・食事中〜食後
・トレーニング前
・集中したい時
3位:ブラックコーヒー|脂肪を動かして燃やす効果が強い
コーヒーは運動前に飲むと効果が最大になります。
◎コーヒーが痩せる理由
①カフェインの脂肪動員作用
カフェインは脂肪細胞に働きかけ、脂肪酸を血中に放出させます。
その状態で運動すると、燃焼効率が上がります。
②食欲抑制効果
コーヒーの香りと苦味は食欲を抑え、無駄な間食を防ぎます。
③抗炎症作用で代謝改善
クロロゲン酸が体の炎症を抑え、代謝を保ちます。
◎注意点
・砂糖・ミルクNG
・飲みすぎは睡眠の質を落とす
・胃が弱い人は食後に
4位:無糖炭酸水|食べ過ぎ防止の最強ツール
炭酸水は「お腹が空いて仕方ない人」の味方。
◎炭酸水のメリット
①満腹感で食欲抑制
炭酸が胃の中で膨らみ、自然と食欲が落ちます。
②腸が動いて便通が改善
炭酸刺激で腸が活発になり、便秘改善に役立ちます。
③水を飲む習慣がつく
普通の水が苦手な人におすすめ。
◎注意点
・フレーバー付きでも“無糖”を選ぶ
・食前に飲むと満腹感UP
5位:プロテイン(ホエイ or ソイ)|ダイエット成功者が必ず摂っている飲み物
「プロテイン=筋肉をつけるためのもの」というイメージは半分正解ですが、実はダイエットにも必須です。
◎プロテインが必要な理由
①筋肉が落ちると代謝が下がる
ダイエットで失敗する人の多くが、カロリー不足で筋肉を失ってしまいます。
筋肉1kgの減少で基礎代謝が20〜30kcal低下。積み重なると痩せにくい体になります。
②間食の代替になる
甘いものが欲しい時にプロテインを飲むと満足感が高く、総摂取カロリーを減らせます。
③タンパク質不足は脂肪が燃えない
筋合成が起きない状態では脂肪燃焼も効率が下がります。
女性は特にタンパク質が不足しがち。
◎飲むタイミング
・朝食のタンパク質補助
・間食代わり
・トレーニング後
6位:ルイボスティー|女性特有の悩みと相性抜群
ノンカフェインで夜でも飲めるうえ、女性に嬉しい効果が多い飲み物です。
◎ルイボスティーの効果
①ホルモンバランスの乱れ改善
PMS・浮腫み・冷えなど、女性のコンディション調整に役立ちます。
②抗酸化成分が代謝低下を防ぐ
SODという強力な抗酸化成分が含まれています。
③むくみ改善
カフェインが苦手な人の水分補給にも◎。
7位:黒酢・リンゴ酢(薄める)|内臓脂肪にアプローチ
酢には“内臓脂肪の減少”をサポートするという研究結果があるほど。
◎酢ドリンクの効果
①酢酸が脂肪合成を抑える
酢酸は脂肪を作る酵素の働きを抑え、脂肪がつきにくくなります。
②血糖値の急上昇を防ぐ
食前の酢ドリンクは、糖の吸収スピードを緩やかにして太りにくくします。
③疲労回復に役立つ
クエン酸がエネルギー産生をサポートし、疲労軽減に役立ちます。
◎注意点
飲みすぎは胃を荒らす
必ず5〜10倍に薄める
2. ダイエット中に避けるべき飲み物(理由つき)

●甘いカフェラテ・抹茶ラテ・ミルクティー
・大量の砂糖・脂質で軽く200〜300kcal超える。
・血糖値が急上昇して脂肪蓄積に直結。
●果汁100%ジュース
・ 一見ヘルシーでも糖質量はコーラ並み。
・ 特に朝イチは急激な血糖値上昇を起こす。
●スポーツドリンク
・糖質補給用に作られているためダイエットには不向き。
・運動量が少ないのに飲むと太ります。
●アルコール(特にビール・梅酒)
・アルコール代謝が優先され脂肪の燃焼がストップ。
・食欲も増えるためリスクが高い。
3. ダイエットの目的別:飲み物の選び方ガイド

■食欲を抑えたい人
・炭酸水
・ブラックコーヒー
・プロテイン
■むくみやすい人
・水(こまめに)
・ルイボスティー
・緑茶
■脂肪燃焼を高めたい人
・緑茶
・ブラックコーヒー
・黒酢ドリンク
■間食がやめられない人
・コーヒー
・プロテイン
・ノンカロリー炭酸水
4. よくある質問(FAQ)
Q1. 一番痩せる飲み物は何ですか?
水です。
代謝・血糖値・むくみなど、すべてに良い影響があります。
Q2. 水は冷たい方がいい?常温がいい?
・冷たい水 → 一時的に代謝が少し上がる
・常温・白湯 → 胃腸に優しくむくみ改善に良い
ダイエット中なら 白湯〜常温がベスト。
Q3. コーヒーは毎日飲んで大丈夫?
大丈夫。ただし…
・1日2〜3杯まで
・16時以降は睡眠の質を下げるので注意
Q4. 緑茶とコーヒーはどっちが痩せる?
脂肪燃焼だけ見れば 緑茶>コーヒー。
ただし、運動前の脂肪動員はコーヒーが強い。
Q5. 水を飲んでもむくむけど?
それは
「水分不足+塩分過多+筋力不足」
の可能性が高いです。
水はむくみの原因ではありません。
Q6. プロテインは太る?
基本的に太りません。
むしろ間食の代わりに飲むと痩せやすいです。
ただしプロテインもカロリーはあるのでお食事が乱れたままだと体重は増える可能性があります。
Q7. 甘いものが飲みたい時は?
・カカオ70%以上のココア(無糖)
・甘味ゼロの炭酸水
・プロテイン
これらが“太らない代替案”になります。
まとめ:飲み物を変えるだけでダイエットは加速する
飲み物は習慣の中でも最も改善しやすい部分です。
だからこそ、あなたが今日から変えれば、必ず体は変わります。
特におすすめは…
・水
・緑茶
・ブラックコーヒー
・プロテイン
・無糖炭酸水
・ルイボスティー
・酢ドリンク
この7つをうまく使い分けることで、脂肪燃焼・血糖値・むくみが改善され、ダイエットの成功率は飛躍的に高まります。
まずは「水をこまめに飲む」「間食をプロテインに代える」など、できるところから始めてみてください。
小さな習慣が、未来のダイエット成功につながります。
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■新百合ヶ丘駅アクセス
小田急線
🚃新百合ヶ丘駅南口徒歩3分
▼この記事の著者

岡部桃香(おかべももこ)
BEYOND新百合ヶ丘店 店長
趣味:筋トレ・料理・ゴルフ
AWARD
2023 APF TOKYO OPEN NIGHT SHOW ビキニモデル優勝
2023 BEYOND 優秀トレーナー賞受賞
2023 GTW 年間優秀賞受賞
2024 APF 年間ビキニモデル準優勝/日本2位
2024 BEYOND優秀店長賞受賞

